2016年2月5日金曜日

早稲田大学/メールマガジン(2016/01/29号)

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【1】「WASEDA稲門経済人の集い2016」が盛大に開催

【2】「事業経営に安心・安定・安全はない」
ファーストリテイリング柳井正代表取締役会長兼社長との
「対話による勉強会」を開催

【3】【ア式女子】5年ぶり4度目 大学日本一
第24回全日本大学女子サッカー選手権

【4】2015年 早稲田大学ニュース アクセストップ30

【5】本学入試日程について

【6】2015年度の卒業式・修了式および学位授与式のご案内

【7】寄付金の確定申告について

【8】等身大の早大生を紹介「早大生だより」

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【1】 「WASEDA稲門経済人の集い2016」が盛大に開催
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2016年1月25日(月)に国内外の経済界で活躍される本学出身の皆様
をお招きし、「WASEDA稲門経済人の集い2016」を開催いたしました。
大学の今をお伝えし、経済人同士の親睦を深めることを目的としたこの
会は、年々参加者が増加し、6回目を迎えた今回は約600名の経済人の
方々にお集まりいただきました。

大隈講堂で開催された第1部は、鎌田総長の開会あいさつではじまり、
早稲田大学スポーツ科学学術院原田宗彦教授による「2020年夏季オ
リンピック・パラリンピック大会のレガシーとスポーツ産業の発展」
と題した講演が行われました。

続いて、島田副総長より多機能型スポーツアリーナとして生まれかわる
新記念会堂(仮称)について紹介が行われました。

リーガロイヤルホテル東京で行われた第2部の交流会は、三井造船株式
会社代表取締役会長である加藤泰彦様からごあいさつをいただいたほか、
今回は参加者同士の交流を促進するため、株式会社ソニー・ミュージッ
クエンタテインメント代表取締役CEO水野道訓様、株式会社エヌ・ティ・
ティ・コミュニケーションズ常勤監査役小林洋子様による近況のご報告を
いただきました。また、昨年に続き台湾から三三会青年企業家委員会、
台日商務交流協進会の皆様も参加されグローバルな経済人の親睦・交流の
場となりました。最後は全員で『早稲田大学校歌』を斉唱し、盛会のうち
に幕を閉じました。

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【2】「事業経営に安心・安定・安全はない」
ファーストリテイリング柳井正代表取締役会長兼社長との
「対話による勉強会」を開催
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2016年1月19日、国際会議場井深大記念ホールにて、本学政治経済学部
卒業生であり、㈱ファーストリテイリング代表取締役会長兼社長の柳井正氏
をお招きし、経営者を目指す約160名の本学学生および、日本全国から集ま
った約100名の若手経営者との「対話による勉強会」を開催しました。

この「対話」は、参加者から投げかけられた質問に対して、経営の原理原則
などを踏まえ、柳井氏が自らの言葉で答える形式で、活発な議論が行われま
した。

「成功するには、時代を追いかけてはいけない。やりたいことを作らないと
いけない」、「事業経営に安心・安定・安全はない。満足していたら経営者は
終わり」などと語り、参加者を激励しました。

◆早稲田大学Webサイト
ファーストリテイリング柳井正代表取締役会長兼社長との
「対話による勉強会」を開催
http://www.waseda.jp/top/news/36820

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【3】【ア式女子】5年ぶり4度目 大学日本一
第24回全日本大学女子サッカー選手権
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1月17日、早稲田大学ア式蹴球部(女子)が「第24回全日本大学女子選
手権」の決勝戦で神奈川大学に勝利し、2011年以来5年ぶり4度めの大学
日本一となりました。

準決勝では日本体育大学にPK戦で勝利し、決勝では、神奈川大学に同点に
追いつかれながらも、MF松川智主将(スポーツ科学部4年)からのコーナ
ーキックをFW河野朱里選手(スポーツ科学部1年)がヘッドで、決勝点
を入れ、5年ぶり4度目の大学日本一の栄冠をつかみとりました。

◆早稲田大学Webサイト【ア式女子】5年ぶり4度目
大学日本一第24回全日本大学女子サッカー選手権
http://www.waseda.jp/top/news/36711

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【4】2015年 早稲田大学ニュース アクセストップ30
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早稲田大学では、2014年11月にグローバル化戦略の一環として、Webサイ
トをリニューアル致しました。斬新なデザインに生まれ変わったWebサイ
トは多くの方々が訪れているほか、「2015年度グッドデザイン賞」を受賞
し高い評価を得ております。

以下のURL では、2015年にアクセスが多かったページのトップ30をご紹介
しています。ページをつうじて2015年の早稲田大学をご覧いただけます。

◆早稲田大学Webサイト
2015年 早稲田大学ニュース アクセストップ30
https://www.waseda.jp/top/news/36190

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【5】本学入試日程について
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まもなく2月に入り、いよいよ入試シーズンが到来します。
本学の入試日程は以下よりご確認ください。

◆早稲田大学入学センターWebサイト 学部入試情報
http://www.waseda.jp/inst/admission/undergraduate/system/general/

  ※入学試験を実施するにあたり、その準備および静穏な受験環境の維持の
ため、下記の期間中は、当該試験日の受験生、試験監督員および教職員
以外の方は構内への立ち入りができませんのでご了承ください。

<入学試験業務期間中の構内立入禁止期間
早稲田キャンパス  : 2月 5日(金) ~ 2月23日(火)
戸山キャンパス   : 2月12日(金)・13日(土)
17日(水)・18日(木)

西早稲田キャンパス : 2月16日(火)・17日(水)・19日(金)
21日(日)・22日(月)

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【6】2015年度の卒業式・修了式および学位授与式のご案内
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2015年度の卒業式・修了式および学位授与式の日程および会場が決定致し
ました。詳しくは下記のWebサイトにてご確認ください。

◆早稲田大学Webサイト
2015年度卒業式・修了式および学位授与式のご案内(1月7日更新)
https://www.waseda.jp/top/news/34061

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【7】 寄付金の確定申告について
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本学への寄付金は税制上の優遇措置が適用され、確定申告をすることにより
その一部が所得税・住民税より還付・控除されます。

平成27年分の確定申告の申告期限及び納期限は平成28年2月16日(火)
から3月15日(火)です。確定申告の詳細については以下の国税庁のWeb
サイトをご確認ください。

確定申告の際には「領収書」または「払込受領証(裏面に寄付金の領収書に
代わる旨が明記されているもの)」と「寄付金控除に関する証明書(写)」が
必要になります。紛失などによる書類再発行のご請求はお早めに早稲田大学
総長室募金課までご連絡ください。

◆早稲田大学 募金課 「寄付金控除について」
http://kifu.waseda.jp/privilege/exemption/

◆国税庁「平成27年度確定申告特集」
http://www.nta.go.jp/tetsuzuki/shinkoku/shotoku/tokushu/index.htm

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【8】 等身大の早大生の今を伝える「早大生だより」
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今号の「早大生だより」は、グローバル人材育成を目的とした奨学金
「平山郁夫記念ボランティアセンター(WAVOC)公認団体への活動支
援金」の支援を受けて留学した藤井 里帆さん(文化構想学部3年)に寄稿
いただきました。

「WAVOCの活動をつうじて、相手の立場に立つことの大切さを学ぶ」

文化構想学部3年 藤井里帆

私はWAVOCのプロジェクトの1つであるチャータースクールへの教育支援
ハワイ編に所属しています。活動は主に春休み、夏休みを利用し、ハワイ
の小中学校で日本の文化を伝える活動をしております。

活動を通して、異なる学部に所属する学生、そして国を超えたたくさんの
人との出会いがありました。その中で私は相手の立場に立つことの大切さ
を2つの視点から学びました。

1つ目は大学3年生時のプロジェクトのリーダーの経験です。私たちのプロ
ジェクトは約10人のメンバーで現地に渡航します。メンバーの中には以前行
ったことがある人と毎回新しく募集をかけて集めた人が混ざっています。
私は一人一人が異なる背景を背負っている中、チームでそれぞれの個性を生か
し、みんなでチームを作りたいと考えていました。そのために積極的にメンバ
ーに役割を振りました。しかし、メンバーも授業で忙しかったり、私自身の
その役割についての説明が不十分であったりしたため、うまく機能しないこと
がありました。そこから相手が今どのような状況かを理解し、的確に役割を振
ることの大切さを感じました。また、反対にメンバーが私のかけているところ
を支えてくれました。お互いに相手のことを思い支えてこそチームは成り立つ
ものだと学びました。

2つ目はホームステイでの経験からです。私たちは活動中、私たちの活動先で
ある学校の子どものお家にホームステイをさせていただいています。ホームス
テイ先の方は私たちを家族のように受け入れてくれ、快適に過ごせるように考
えくれます。私たちもステイさせていただいている立場として、迷惑をなるべ
くかけず相手の気持ちを考えて動くようにしました。ゴミをあまりださないよ
うにしたり、家事などのお手伝いをしたり小さなことではありますが、気をつ
けるようにしました。帰国のときには「また、来てね」と言われとても嬉しか
ったです。私は3回渡航し、3回同じホームステイ先に泊まらせていただきま
した。

このような相手の立場に立つことの大切さは社会で働く上でどこでも生かせる
姿勢だと考えています。この姿勢を大切にしながら、社会人になっても他の文
化と携わっていきたいという夢ができました。

寄付者の皆様に心より感謝を申し上げます。貴重な機会を提供してくださり、
ありがとうございます。

クアラルンプール稲門会について