2015年5月29日金曜日

早稲田大学/メールマガジンvol.2 (2015/5/28号)

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    日頃より早稲田大学へご支援を賜り、ありがとうございます。
寄付者の皆様へ、メールにて定期的に大学からの情報をお届けしてまいります。

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【1】早稲田小劇場どらま館グランドオープン
開館記念対談「都の西北から劇場文化を発信する」
劇作家 平田 オリザ氏・早稲田大学総長 鎌田 薫 が開催される
【2】さよなら記念会堂、生まれ変わる“文キャン”
戸山キャンパス記念会堂の建て替え決定
【3】優勝に王手! 5月30日・31日 東京六大学野球「早慶戦」開催
【4】2015年度地域交流フォーラム開催のお知らせ
【5】會津八一の新潟 特集展示2015年初夏
【6】早稲田小劇場どらま館開館記念 第6回 早稲田学生文化・芸術祭開催
【7】WASEDAサポーターズ倶楽部新年度会員募集!

  ★新コーナー★ 「早大生だより」スタート!

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            WASEDA News & Topics
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【1】早稲田小劇場どらま館グランドオープン
開館記念対談「都の西北から劇場文化を発信する」
劇作家 平田 オリザ氏・早稲田大学総長 鎌田 薫 が開催される
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本年3月に竣工した早稲田小劇場どらま館が4月30日にグランドオープンを迎え
ました。グランドオープンに先立ち、4月23日には、劇作家平田オリザ氏と鎌田薫
総長が「都の西北から劇場文化を発信する」をテーマに大隈記念講堂で対談。
世界の演劇の第一線で活躍する平田氏と学生時代に演劇サークルで活動していた鎌
田総長との貴重な対談に、約700名の学生らが聞き入っていました。
1966年に早稲田大学に入学した鎌田総長は「2年生の時に劇団自由舞台に入り、
照明をやっていた」と劇団在籍時のエピソードを披露。平田氏は「日本の大学には、
頭を鍛える場所、体を鍛える場所があっても、劇場や美術館など心を鍛える場所、
癒す場所がない。しかし、アメリカの大学であれば劇場や美術館があるのは当たり
前で、グローバルな大学になるのであれば必ず必要なものだ」と述べました。
また、こけら落とし公演として、5月7日(木)~5月10日(日)には平田オリザ氏
率いる劇団青年団によるアンドロイド版『変身』が上演され、多くの来場者が公演を
鑑賞しました。

◆早稲田大学Webサイト「早稲田小劇場こけらおとし」
http://www.waseda.jp/top/news/26521

◆早稲田大学寄付Webサイト「早稲田小劇場ネクスト・ジェネレーション募金」
http://kifu.waseda.jp/contribution/university/w_supporters/nextj.html

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【2】さよなら記念会堂、生まれ変わる“文キャン”
戸山キャンパス記念会堂の建て替え決定
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このたび、戸山キャンパス記念会堂(37号館)を老朽化に伴って建て替え、スポーツ
ミュージアムや学習スペースなども併設した多機能型スポーツアリーナ(新37号館)
を新設することを決定しました。アリーナは地下2階地上1階部分に配置し、屋上に
あたる地上部には緑豊かな丘状の広場を設けるなど先進的な設計の施設となります。
完成予定は2019年3月で、今年7月から「さよなら 記念会堂」と銘打った、各種ス
ポーツ・学生団体によるイベントを開催します。なお、以下のURLから新記念会堂の
イメージ動画・画像がご覧いただけます。

◆早稲田大学Webサイト「さよなら記念会堂、生まれ変わる“文キャン”」
http://www.waseda.jp/top/news/26496

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      イベントのお知らせ
http://www.waseda.jp/top/event
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【3】優勝に王手! 5月30日・31日 東京六大学野球「早慶戦」開催
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5月18日(月)の明大戦をサヨナラ勝ちで勝利した早大野球部は、5月30日(土)
からの早慶戦で1勝すれば、6季ぶりの優勝となります。
この優勝のかかった早慶戦、必勝を期す野球部ナインにエールをお送り下さい。

東京六大学野球 「早慶戦」 5月30日 (土) 31日(日) 13:00~
場所:明治神宮野球場  http://www.big6.gr.jp/jingu/access.html
チケット情報は以下URLからご確認ください

◆明治神宮野球場
http://www.big6.gr.jp/jingu/index.html

◆TV放送予定 ≪地域によって放映されない場合がございます≫
5月31日(日)14:00~  NHK Eテレ

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【4】2015年度地域交流フォーラム開催のお知らせ
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本学では地域の方々に本学をより深く知っていただくことを目的として「早稲田大学
地域交流フォーラム」を開催しています。
本フォーラムでは本学における最近の教育内容紹介や、早稲田大学創立期以来の伝統
をもつ「巡回講話」の流れを汲む本学教員による講演会のほか、在学生の父母の皆様
を対象とした相談コーナーを設けて、お子様の教学や就職に関するご相談や、ご質問
にお答えします。また、本学への進学を希望される中学・高校生やそのご父母の方々、
先生方を対象とする「進学相談会」も実施いたします。開催地域以外の方々のご参加
も歓迎いたします。開催日程や講演内容など、詳細は以下のURLをご確認下さい。

◆早稲田大学Webページ 「地域交流フォーラム」
http://www.waseda.jp/top/about/work/organizations/academic-affairs-division/forum

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【5】會津八一の新潟 特集展示2015年初夏
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會津八一コレクションの近世書画には、新潟ゆかりの作品が少なからず含まれて
います。越後新潟出身絵師の五十嵐浚明、越後を旅した高久靄厓、越後高田藩主
榊原政令へ藩政についての助言を行った山本北山の作品です。これらの作品に加え
て、會津八一コレクションではありませんが、やはり越後出身で五十嵐浚明に師事し
た森蘭斎の作品を荻泉堂コレクションより紹介します。八一自身の筆による箱書も
合わせて展示いたしますので、作品とともにお楽しみください。

会期    2015年5月13日(水)~6月11日(木)
会場 2階 常設展示室
時間 10:00~17:00(入場は16:30まで)
閉館日 日曜・祝日(例外あり)
入館無料

◆會津八一記念博物館
http://www.waseda.jp/aizu/201505tokushu.html

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【6】早稲田小劇場どらま館開館記念 第6回 早稲田学生文化・芸術祭開催
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「早稲田学生文化・芸術祭」は、学生が主体となって企画・立案するイベントで、
メイン会場である大隈講堂をはじめ、小野講堂、ワセダギャラリーを舞台に、音楽
やダンス、お笑いなどの分野の学生サークルによる日頃の活動の成果発表が行われ
ます。2015年で6回目を迎え、秋の早稲田祭と並ぶ、春の早稲田の一大イベントと
なっています。一部の企画を除き、予約不要、入場無料です。学生のほとばしる
「熱」を感じてみてください。

会期 :2015年5月12日(火)~6月11日(木)
会場 大隈記念講堂 小野講堂など

◆第6回 早稲田学生文化・芸術祭
http://www.waseda.jp/student/circle/2015_bungeisai.pdf

◆早稲田ウィークリー
第6回 早稲田学生文化・芸術祭が見逃がせない5つの理由
http://www.wasedaweekly.jp/detail.php?item=1354

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              総長室渉外局からのお知らせ
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【7】WASEDAサポーターズ倶楽部新年度会員募集!
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早稲田大学は、「アジアのリーディング・ユニバーシティ」として確固たる地位を
築くべく将来計画「Waseda Vision 150」を策定し、13の核心戦略と69のプロジェク
トを進めております。その中で経費削減、業務の効率化などの自助努力を懸命に続け
ておりますが、世界のトップ大学と伍するためには、学費のみに依存して改革を進め
ることは限界があり、広く皆様にご支援をお願いしております。

「WASEDAサポーターズ倶楽部」は、「教育環境整備」、「グローバルリーダー
育成支援」、「スポーツ支援」「文化振興」及び「奨学金」等学生支援をはじめとした、
本学の教育・研究活動に伴う各種事業への財政的支援のために、年度会員として、毎年
度一定額を 寄付金として拠出していただき、本学から各種サービスをご提供する制度
です。
寄付金はWSC(WASEDA サポーターズ倶楽部)メンバーズ基金を通じて、社会に貢献でき
る人材を輩出するための教育プログラムや奨学金、未来をイノベートする研究活動支援
等の具体的な事業に活かされます。
本制度の趣旨にご賛同いただける皆様からのお申し込みをお待ちしております。

◆早稲田大学 寄付Webサイト 「WASEDAサポーターズ倶楽部」
http://kifu.waseda.jp/contribution/edu_a_research/w_supporters/

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  等身大の早大生の今を伝える新コーナー 「早大生だより」
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今号からスタートする新コーナー「早大生だより」では、WSC(早稲田サポータ
ーズ倶楽部)メンバーズ基金の支援を受けている学生や、学内広報誌『早稲田ウィ
ークリー』に掲載されている早大生の学生生活や日頃の活動、今後の夢などを紹介
します。

『早稲田ウィークリー』 ぴーぷる 第613回より抜粋

17年続けている書道で実感した 謙虚に学び続けることの大切さ
書道コンクール「高円宮杯」入賞  教育学部4年 市川 佳奈(いちかわ かな)

市川佳奈さんは、全国規模の書道大会で上位入選常連の実力の持ち主だ。2014年に栄
えある「第30回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会」で大学生の部全国2位に当た
る日本武道館理事長賞を受賞。幼年から約90歳まで幅広い年齢が参加するこの大会に
は、思い入れが強いと言う。
「小学校1年生のころから参加しているので、入賞はうれしいです。書道は幼稚園児の
ころに始めました。どんどん上手になっていく過程も楽しかったのですが、一緒に頑張
る仲間や熱心に教えてくださる先生、励ましてくれる家族など、多くの方の支えがあっ
たからこそ続けられました」。
書道を通じて「生きることは学び続けること」だと感じ、教育学部での専攻は生涯教育
を選んだ。「『教学相通ず』という言葉があります。教育実習などでも、教えている相
手に逆に教えてもらうという経験が多く、教え教えられて共に成長するということを実
感しています」。

「目標としているのは、全ての人です。先生・同級生・後輩…あらゆる人に尊敬すると
ころがあります。作家・吉川栄治の『我以外皆我師(われいがいみなわがしなり)』と
いう言葉を胸に、今後も書道だけでなく、学び続ける姿勢を大切にしたいです」と語る。

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いちかわ・かな 栃木県出身。県立宇都宮女子高等学校卒業。
公認サークル「書道会」所属。大学3年次に「第30回全国学生書き初め展覧会」で学年
優勝杯など受賞多数。今回の「高円宮杯」での受賞により、2014年度早稲田学生文化賞を
受賞。コンクールや展覧会前には書道教室で朝9時半から夕方まで書き通すことも。趣味
は博物館に行くことで、良い作品や貴重な書簡がそろう會津八一記念博物館はお気に入り。


以下のURLで写真付きの記事がご覧いただけます。

◆『早稲田ウィークリー』ぴーぷる
http://www.wasedaweekly.jp/detail.php?item=1344

クアラルンプール稲門会について